【教場】キムタク演じる風間公親の右目が義眼の理由(原因)は?ドラマと原作の違いも

キムタクこと木村拓哉さん主演で人気作のテレビドラマ『教場』の新作である『風間公親-教場0-』の放送が開始され話題となっています。

特にキムタク演じる風間公親の右目が義眼になった理由(原因)については、視聴者の気になっているところですよね。

『教場』は、推理作家の長岡弘樹さんによる警察学校を舞台とした小説が原作になっていますが、様々な箇所でドラマとの違いがあるようです。

今回はこちらの内容についてご紹介していきます。

・『教場』の風間公親の右目が義眼の理由(原因)は何か、原作との違いについて

・原作で風間公親の過去が明らかになるのはいつか

 

・新作ドラマ「風間公親-教場0-」で風間達を襲った犯人が明らかに?

【教場】キムタク演じる風間公親の右目が義眼の理由(原因)は?ドラマと原作の違いも

『教場』に登場するキムタク演じる警察学校教官の「風間公親」(かざま きみちか)は、焦点が定まっていないような様子がたびたび描かれていて、これは右目が義眼であるためでした。

なぜ義眼になってしまったのか結論からお伝えすると、「風間公親」が鋭利な凶器で目を刺されてしまったためです。

 

結果としては目に凶器が刺されるといったところで同様ですが、ドラマ版と原作ではそこに至る経緯に大きな違いがあります。

それぞれ詳しく紹介します。

ドラマの真相は?

ドラマ版では第2作にあたる『教場Ⅱ』のラストで、「風間公親」の回想シーンとして右目が義眼となってしまった様子が描かれました。

「風間公親」は、刑事部捜査一課の男性刑事である北村匠海さん演じる遠野章宏(とおの あきひろ)とともに捜査をしていました。

 

そして、ある豪雨の日の夜に不審人物を発見し職務質問を行った風間遠野でしたが、遠野は後ろから襲われ鋭い凶器で首元を刺されてしまいます。

風間もこの不審人物を取り押さえようと取っ組み合いになり、その流れの中で目を刺されてしまいました

 

劇中の新聞記事では、「警官2名が暴漢に襲われ、1人が意識不明、もう1人も重傷」と記載されていて

遠野は生死不明の状態

でした。

 

それ以降風間は義眼となってしまい、本編開始時の「冷徹かつ厳しい人物」になったようです。

ドラマ版ではその鋭い凶器をみて、「アイスピック」が刺さったと注目を集めていました。

原作の真相は?

原作では、「風間公親」が警察学校の教官になる前の刑事指導官時代の話で風間が義眼となった真相が描かれています。

風間道場」と呼ばれる刑事育成システムがあり、各署のキャリア3か月の刑事の中から1名が「風間公親」のもとで共に捜査をしながらマンツーマン指導を受けるというものです。

 

そして「風間道場」の門下生の一人である新人刑事の平優羽子(たいらゆうこ)が、風間のもとで捜査を共にしながら指導を受けていました。

その中で、風間が以前逮捕しその後出所した人物である十崎という男が目の前に現れ襲い掛かってきます。

 

風間平優羽子十崎からかばい、その時に風間は千枚通しで右目を刺されてしまいます。

ドラマ版の遠野とは違い、平優羽子は大事には至りませんでしたが、風間の右目は義眼となってしまいました。

 

遠野は男性刑事でしたが、平優羽子は女性刑事でその後の原作でも登場し活躍する場面があります。

またドラマ版では劇中で凶器については言及されていなかったものの、原作では「千枚通し」だと明言されていました。

【教場】原作で風間公親の義眼の理由(原因)が明らかになるのはいつ?

ここまで「風間公親」が義眼になった理由についてドラマ版と原作のそれぞれで紹介しましたが、原作版義眼の理由が明らかになるのがいつなのかも気になりますよね。

結論からお伝えすると、原作で風間の過去が明かされたのはシリーズ第3作にあたる『教場0 刑事指導官・風間公親』の、第6章である「毒のある骸」という話です。

教場0 刑事指導官・風間公親』は『教場』『教場2』よりも前の話が描かれ、風間が捜査一課にいた頃の内容になります。

 

第6章である「毒のある骸」は、法医学教授の椎垣久仁臣が、司法解剖時に事故を起こし、部下の宇部に大怪我を負わせるところから話が始まります。

宇部は事故を公表しようとして、それにより昇進が危うくなると考えた椎垣が毒薬を宇部に仕込んで死亡させてしまいます。
この事件を担当したのが先ほど紹介した風間と新人刑事の平優羽子で、その後の捜査により事件が解決しました。

事件解決後に平優羽子が風間を飲みに誘い今後について話し、店から出た後に先ほど述べた風間が義眼となってしまった事件が起こったのでした。

【教場】キムタク演じる「風間公親-教場0-」でドラマの犯人が明らかに?

ドラマ版の『風間公親-教場0-』が放送され話題となっていますが、衝撃的なラストで終わった『教場Ⅱ』の犯人が明らかになるかどうかが気になりますよね。

結論からお伝えすると、

今後の『風間公親-教場0-』で風間を襲った犯人が明らかになる

ことが発表されています!

 

前作『教場Ⅱ』で風間の回想で登場した刑事部捜査一課の男性刑事である遠野章宏役の北村匠海さんが出演します。

 

北村さん演じる遠野は原作には未登場で、

ドラマ版でのオリジナルキャラクター

となります。

 

原作である『教場0 刑事指導官・風間公親』では、風間が義眼となってしまったエピソードの際に登場していたのが平優羽子という人物です。

 

単純に平優羽子遠野に置き換わっていると考えると、風間を襲ったのは以前逮捕しその後出所した十崎と考えることもできますが、ドラマ版はまた違う人物が犯人の可能性もあります。

またドラマ版『教場Ⅱ』で登場した濱田岳さん演じる鳥羽は、最後に風間達を襲った犯人とぶつかっている描写があったため、鳥羽も再登場する可能性があり、今後の真相解明に深く関わってきそうですね!

 

 

最新話までの現段階では、犯人は明らかにされていないものの今後明らかになっていくと公式からの発表あります。

『教場Ⅱ』のラストシーンではその右目の義眼は、風間が刑事時代、捜査中に何者かに襲撃されて負った傷であったことが判明しましたが、風間を襲った犯人の正体と、風間が警察組織に対して持つ激しい恨みの理由までは明らかにされませんでした。今作では、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかになります。

引用:『風間公親-教場0-

 

そして『教場Ⅱ』の最後に重症負ってしまった遠野でしたが、その生死は不明のままだったため『風間公親-教場0-』でこの辺りも判明するかもしれません。

まとめ

今回は、新作が放送され話題となっているキムタク主演テレビドラマ及びその原作である『教場』について紹介しました。

『教場』の「風間公親」がなぜ義眼になってしまったのかについては、鋭利な凶器で目を刺されてしまったためだと分かりました。

 

義眼になってしまった理由についてドラマ版と原作では同様でしたが、そこに至る経緯がそれぞれで異なっていました。

また原作版で義眼の理由が明らかになるのは、第3作にあたる『教場0 刑事指導官・風間公親』の第6章「毒のある骸」という話でした。

 

そしてドラマ版『教場Ⅱ』のラストで風間達を襲った犯人については、今後の『風間公親-教場0-』で明らかになると発表されていることを紹介しました

まだ始まって間もない『教場0 刑事指導官・風間公親』。

 

前作『教場Ⅱ』で残した謎や、キムタク演じる「風間公親」の過去の話が明らかになっていくので今後の展開にも目が離せませんね。