2023年2月、笑点の新メンバーに春風亭一之輔さんが抜擢されましたね。
春風亭一之輔さんといえば、日本一チケットが取れない落語家として知られている超人気落語家。
天才と評された春風亭一之輔さんの学歴はどんなものだったのか、現在の年収もどれぐらいなのか気になりますよね!
今回は、春風亭一之輔さんの学歴や経歴、年収についてご紹介します。
春風亭一之輔の学歴や経歴まとめ
春風亭一之輔の学歴
春風亭一之輔さんの学歴はこちらです。
1984年4月 野田市立中央小学校に入学
1990年4月 野田市立第二中学校に入学
1993年4月 埼玉県立春日部高等学校卒に入学
1997年4月 一浪後、日本大学芸術学部放送学科入学
1978年1月28日、春風亭一之輔さんは4人姉弟の末っ子として千葉県野田市に生まれました。
一番上の姉とはひとまわりくらい離れていて、お姉さんたちにも母親のように育てられたんだとか。
春風亭一之輔さん曰く、昔は非常に繊細で気が小さかったんだそうですよ。
人前で話をするどころか、なるべく目立ちたくないと、いつもビクビクしていました。
引用:エクスプレス
今の春風亭一之輔さんからは全く想像がつきませんよね。
春風亭一之輔さんの落語との最初の出会いは、野田市立中央小学校の高学年で「落語クラブ」を選んだことがきっかけでした。
落語クラブを選んだきっかけは、
人が大勢いるところは嫌で、なるべく少人数のところにしたかったから。
サッカーは11人以上いるし、将棋は個人プレイで目立ってしまうからなんだそう。
落語を選んだきっかけは消去法だったことに驚きですよね。
中学生になると、落語からは一旦離れ、春風亭一之輔さんはラジオを聴くことが趣味となります。
何か好きな番組を聴くというよりは、ラジオ全体の世界感が好きで、将来はラジオ業界、番組制作、放送作家になろうと思っていた春風亭一之輔さん。
高校生になってもラジオ以外にやりたいことがなかった春風亭一之輔さんは、街をぶらつく中で浅草の演芸場に辿り着きます。
小学生の時に落語やったな
程度の軽い気持ちで寄席を覗くと、その空間にどハマり。
そこから定期的に寄席へ通うようになり、高校でも落語研究部をやることにしたんだそう!
落語の世界にハマった春風亭一之輔さんですが、この頃はまだラジオ放送関係の仕事に進みたかったので、大学は日大の芸術学部放送学科へ進学します。
そして入学してすぐに、落語研究会へしっかり入部しています。
ちなみに、同サークルの出身者として落語会の古今亭右朝さんや立川志らくさんがいますよ。
映像関連のアルバイトをしながらも、この頃にはすでに放送業界よりも落語に気持ちが傾いていたそうです。
あの日浅草で落語に出会って以来、落語を覚えて人前で右向いて左向いてしゃべるというのは、自分に合っていると気づいていました。楽しいというより、向いている感じ。身体的感覚と言うか。
引用:エクスプレス
そして、大学卒業とともに落語家になることを決意したのでした。
春風亭一之輔の経歴
続いて春風亭一之輔さんの経歴はこちらです。
2001年5月 春風亭一朝に入門
2001年7月 前座となり、「朝左久」と名乗る
2004年11月 二つ目に昇進し、「一之輔」と改名
同年 結婚
2012年3月 21人抜きの抜擢で真打昇進
2019年7月 ワタナベエンターテインメント所属
2023年2月5日 日テレ「笑点」で六代目三遊亭円楽の後任となる新メンバーに起用
大学を卒業した翌月4月、春風亭一之輔さんは寄席でよく見ていた、師匠・春風亭一朝の門を叩きました。
入門してからは二ツ目、真打ちと、めまぐるしい日々を送っていたという春風亭一之輔さん。
二ツ目に昇進すると結婚し、翌年には長男が誕生したことで、それからの数年間は春風亭一之輔さんが育児をする比重も大きかったんだそうですよ。
春風亭一之輔さんの妻や子供についてはこちら↓
しかし、人間国宝・柳家小三治さんから「久々の本物」と称賛された実力・才能により、2007年頃からどんどん仕事が増えていき、現在では年間900席もの高座をこなすなど、日本一チケットが取れない落語家に…!
2012年には21人抜きで真打になったことも話題となりましたよね。
笑点新メンバーは春風亭一之輔さん
21人抜きで真打になった実力派だそう— ダイエッ豚@春ツアーはお休み (@daietton) February 5, 2023
春風亭一之輔さんの過去の受賞歴はこちらです。
2005年5月 第10回岡本マキ賞受賞
2009年2月 第19回北とぴあ若手落語家競演会北とぴあ大賞受賞
2010年10月 NHK新人演芸大賞落語部門大賞受賞
2010年12月 文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞
2012年4月 平成23年度国立演芸場花形演芸大賞受賞
2013年4月 平成24年度国立演芸場花形演芸大賞受賞
2015年11月 第32回浅草芸能大賞新人賞受賞
2016年3月 平成27年度彩の国落語大賞受賞
お客さんにあわせるというよりも、自分が面白いと思っていることを楽しんでやっているという春風亭一之輔さん。
まさに天性の落語家ですね!
春風亭一之輔の年収は?4000万超えの噂も
落語会の大スターであり、天才と評される春風亭一之輔さんの年収はどのぐらいなのでしょうか。
噂では、
年収4000万越え
との声もあるんです…!
その内訳について見ていきましょう。
落語家の主な収入源はこちらです。
・寄席
・出張落語
・ホール落語
現在では年間900席もの高座をこなし、多い日は1日7席も高座に上がることもあるという春風亭一之輔さんですが、寄席1回のギャラは、最高でも1万数千円程度なんだとか。
意外にもお小遣い程度の金額で驚きですよね。
寄席だけではそこまで収入には繋がらないと考えられます。
落語家のギャラは独演会が出来るか出来ないかで天と地ほどの差が出来ますからね。
— 吉本るみね (@yoshimotolumine) April 26, 2021
しかし、出張落語になると一気にギャラが跳ね上がります。
有名落語家にもなると、なんと1回で100万円以上!
春風亭一之輔さんは間違いなく有名落語家の部類に入りますよね。
多忙を極める春風亭一之輔さんは、毎日必ずどこかで落語を行っています。
仮に月1回出張していると仮定しても、1年で
100万×12ヶ月=1200万
となりますね!
そして、最も高額なギャラがホール落語です。
ホール落語とは、通常は演芸を上演しない劇場やホールで開催される落語会のことです。
春風亭一之輔さんは全国各地で落語ツアーを行なっているし、はたまた海外へお呼ばれすることも。
ホール落語を行った場合のギャラは、会場の規模にもよりますが平均すると150万なんて噂も!
こちらも仮に月1回と仮定すると、1年で
150万×12ヶ月=1800万
となります。
出張落語とホール落語の収入を合わせると年収は3000万となりますね。
さらに、これに本の印税やグッズなどの物販、メディアへの出演料等を加算すると、
年収は4000万程度
と考えられるのではないでしょうか!
ちなみに、落語家(真打)の平均年収は550万円で、三遊亭円楽さんや桂歌丸さんクラスになると年収は4800万相当と言われています。
さすがトップクラスとなるとすごい金額ですね…!
落語家の天才と評される春風亭一之輔さんであれば、年収4000万という金額でも全くおかしくないでしょう。
まとめ
春風亭一之輔さんの学歴や経歴、年収についてご紹介しました。
学歴や経歴を通し、春風亭一之輔さんがいかに落語が好きで楽しんでやっているかがわかりましよね。
落語家の大スターとして何千万も稼がれていることにも納得です。
笑点の新メンバーとして、これから毎週活躍を見れることはとても楽しみですよね!
[…] 春風亭一之輔の学歴や経歴!年収がどのくらいなのかも調査! […]